名神高速で大雪への対策強化を発表「今年1月に最大1200台の車が最長19時間立ち往生したことを受け」 NEXCО中日本
今年1月、名神高速道路の関ケ原IC付近で大雪による大規模な立ち往生が発生したことを受けNEXCО中日本が、27日、新たな対策を発表しました。 名神高速道路では今年1月24日~25日かけて関ケ原IC付近の上下線で、大雪によって、最大約1200台の車が最長19時間ほど立ち往生しました。 これを受けNEXCО中日本は、本格的な冬の到来を前に新たな対策を発表しました。 名神高速道路の関ケ原ICをまたぐ大垣IC~彦根ICの約38kmの区間で、凍結防止剤を散布する頻度を増やすほか降雪量計を増設し、これまでの倍の4基にするということです。 また、大雪による通行止め区間への車両の流入を抑制するため遠隔操作で膨らむ「エアー式遮断機」や滞留した車両の早期救出用に小型の除雪機や電気で走行するバイクも初めて導入するとしています。