「俺はリングの隅っこでてっぺんに立ってやる!」時代に置いていかれたベテランが若き王者から王座奪取を果たし意地を叫ぶ!
その後、滝澤に挑戦表明を行ったのは【ぶっ飛べ☆ミサイルキッカーズ】として滝澤とタッグを組んでいる若松大樹。 若松は「滝さんが挑戦表明したその日から、滝さんが勝つと思ってなかったんですよ。絶対仁木が勝つと思ってた!だからこそ、あなたが挑戦表明した後Xで僕こう呟いてます。滝さんが勝ったらBMKでタイトルマッチやります!と。今日勝っちゃったから!あと、俺らが真ん中にいるって言ってたじゃないですか?で、滝さんは端っこに立ってるんでしょ?今日の対戦カード表見ればわかる通り、僕の同期はセミ,メインですけど、僕は下の方にいます。てことは、(コーナー下に立ち)滝澤大志の下のこの辺りにいるんです!滝澤大志を引きずり下ろすには、僕が1番近いんじゃないですか!2AW旗揚げから5年立ってそれでも尚団体の顔が、あえて名前出しますよ、KAIENTAI DOJOの時と変わらないなんて、2AW生え抜き1号の僕は黙ってられないですよ!」と熱い気持ちを伝え、ガッチリと握手を交わした。 瀧澤と若松の2AW無差別級選手権試合は7月28日の『GRAND SLAM in TKPガーデンシティ千葉』で行われることが決定した。 また、セミファイナルでは真霜拳號&ナカ・シュウマvs吉田綾斗&チチャリート・翔暉の2AWタッグ選手権試合が実施。 闇堕ちしてナカと結託した真霜は、情けを捨てて勝ちに徹するようになったことでまさに最強の存在に。そんな真霜&ナカからベルトを引っ剥がすべく、正義の吉田&チチャが立ち向かった形だ。 しかし、試合が始まると真霜&ナカがセコンドを含めダーティーファイトを展開。吉田&チチャのセコンドに付いていた藤田ミノル&ヤス・ウラノが奮戦して外野を排除していくが、一度ペースを乱された挑戦者側が劣勢を覆すことは叶わず。最後はナカがオクトパスアームバーでチチャからギブアップを奪った。 試合後、ナカが元パートナーである吉田を見下す発言を行う。激怒した藤田&ヤスがリングに上がり、藤田が「吉田綾斗の悪口言っていいのは俺達だけだ」と啖呵。7月28日の『GRAND SLAM in TKPガーデンシティ千葉』での挑戦が決定した。