1人暮らしで「トースター」は必要ですか? 食パンをコンロの「直火」で焼いているのですが、ガス代的に「損」でしょうか?
トースターは本当に要らないのか
ガス火のほうが安いことがわかったことで「トースターは要らない?」と感じた人も多いことでしょう。しかし、トースターにはガス火にはないメリットがあります。トースターのデメリットも含め解説します。 ◆トースターのメリット・デメリット トースターの主なメリットとデメリットは、図表2の通りです。
筆者作成 トースターのメリットは、主に利便性です。光熱費はじか火のほうが安く済む傾向にありますが、トースターは食パンや食材を中に入れるだけで調理できるため、その間に別の作業ができます。 例えば、トースターでトーストを焼けば焼き時間の間にコーンスープやホットコーヒーが準備できるでしょう。しかし、ガス火は焼き時間が短く、焦げないように火元を見続ける必要があります。 また朝起きてまだ眠たい状態だと、ガス火でトーストを作ることをおっくうに感じるときもあるでしょう。トースターは掃除の手間やキッチンスペースのデメリットこそありますが、タイムパフォーマンスの面では優れているといえます。
食パンだけならじか火焼きが低コスト
光熱費の面で見るなら、トースターよりじか火焼きのほうが低コストです。しかし、トースターには自動で調理してくれる大きなメリットがあります。 それぞれ一長一短といえるため、トースターが必要かどうかは人によるといえるでしょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部