サクラフィフティーン、強豪スコットランドと対戦。ラグビーWXV2024 15人制ラグビー女子国際大会 WXV2
FLはキャプテンのレイチェル・マルコムと、レイチェル・マクラクランに替わりアレックス・スチュワートのコンビ、NO8はイーヴィー・ギャラガーがベンチに下がりジェイド・コンコールが先発に上がった。
BKは、SHケイティ・マティンソンとバイスキャプテンのSOヘレン・ネルソンの2人でハーフ団を形成する。CTBは、イタリア代表戦で12番をつけてプレーしたメリル・スミスが13番に入り、12番にはリサ・トムソンがスターターに上がった。
WTBはフランチェスカ・マクギーが引き続き11番を背負い、コーリー・グラントに替わってローラ・ロイドが先発し、FBクロエ・ロリーが引き続き15番を務める。
ベンチにはHOエリス・マーティン、PRリサ・コックバーン、LOエヴァ・ドナルドソン、SHレイア・ブレブナーホールデン、CTBエマ・オーア、WTBルシア・スコットが入った。
イーソンHCは「日本のようなチームを攻略していくのには時間がかかる。南アフリカ戦でもフィジカルな相手に、日本はスピードで非常にタフに戦っていた。とてもスキルが高く、ボールを動かすのが上手だ。私たちはプレッシャーをかけて自分たちのラグビーをしていきたい」と意気込んだ。
2019年11月、日本代表はアウェイで初めてスコットランド代表と対戦し、24-20で勝利したが、2021年はスコットランド代表が36-12でリベンジを果たした。また、昨年の「WXV2」では、前半こそ7-7の同点だったが、後半はスコットランド代表が5トライを挙げて38-7と快勝している。
12位のサクラフィフティーンにとっては格上とのチャレンジ、スピードと粘り強いディフェンスで常に先手を取っていきたいところだ。
ともに「WXV2」の2試合目となる、日本代表vs.スコットランド代表は、10月5日(土)午後2:00(日本時間午後9:00)に、南アフリカ・ケープタウンのアスローン・スポーツスタジアムでキックオフされる。
文:斉藤健仁/写真:(C)JRFU
斉藤 健仁