【びわこボート・GⅡ秩父宮妃記念杯】〝同期同調〟の2コースツケマイ
<15日・びわこボート・初日> 【記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々】 この〝同期同調〟はちょっと想像外だった。5R、滋賀支部の93期生・馬場貴也が2コースからツケマイで攻めると、7Rでは同じく滋賀支部の93期生・川島圭司もなんと、同じように2コースツケマイに出た。その後に競り勝って白星だった馬場に対して、川島は3着にとどまったが、「2コースは差し」のセオリーを覆す走りを地元の同期が2人して見せてくれたことに拍手。思わず「おおっ」という声が漏れてしまった。やはり、予定調和では収まらないからこそ、レースは面白い。 ▼5R 秋山直之も2コースツケマイは常に選択肢の一つ。好パワーの外枠勢に出番が回る可能性は十分にあり得る。56-2=34、2-56-全。 ▼11R センター両者の伸びがいいだけに、5コース川島圭司に好展開が訪れる期待感は大いにある。1-5=234、34-5=234。