<センバツ>龍谷大平安vs盛岡大付、両エースの投手戦か センバツ第7日見どころ
(左が一塁側、校名の下は1回戦の結果) ◇2回戦 ▽第1試合(9時) 明豊(大分)―札幌大谷(北海道) 【今大会の全ホームラン】山梨学院・野村の豪快2本も 13―5横浜 4―1米子東 好調な明豊打線を札幌大谷投手陣がどう封じるか。明豊は1回戦で横浜の好左腕・及川を攻略。特に5番・藪田は長打2本を放ち、6打点を挙げた。札幌大谷は初戦1失点完投の右横手の太田と本格派右腕・西原の二枚看板で対抗する。 ▽第2試合(11時半) 龍谷大平安(京都)―盛岡大付(岩手) 2―0津田学園 3―2石岡一 1回戦で延長十一回を完投した両エース左腕による投げ合いが予想される。龍谷大平安の野沢は4安打完封し、盛岡大付の阿部は2失点完投。中3日での登板になるため、両チームともに初戦で振るわなかった打線の奮起が求められる。 ▽第3試合(14時) 山梨学院(山梨)―筑陽学園(福岡) 24―5札幌第一 3―2福知山成美 初戦で大会タイ記録の24安打をマークした山梨学院が優位。1本塁打を含む5安打の菅野、2本塁打の野村ら上位打線は破壊力抜群だ。筑陽学園は1回戦で2失点完投した西と西舘の両右腕、左腕・菅井の3本柱で総力戦に持ち込みたい。