「開幕へ向けて右肩上がり」DeNAがOP戦本拠地最終戦で14安打7得点 主力野手陣が万全の仕上がり
◇プロ野球オープン戦 DeNA7-2オリックス(20日、横浜スタジアム) オープン戦本拠地最終戦となったDeNA。昨季、パ・リーグ王者のオリックス相手に主力打者が万全の仕上がりを見せました。 【画像】オリックスとのオープン戦でホームランを放ったDeNAの牧秀悟選手 同点の3回、侍ジャパンにも選出された8番・山本祐大選手がこの日、2本目のヒットとなる勝ち越しタイムリーを放ちます。 さらに4回、今季から新キャプテンを務める4番・牧秀悟選手が2試合連続となる2ランホームラン、6回にもタイムリーツーベースを放つなど4打点の活躍。 その他にも腰の張りで離脱していた桑原将志選手がオープン戦初スタメンで2安打。佐野恵太選手、宮崎敏郎選手、大和選手も2安打を放つなど開幕へ向けて主力打者が万全の仕上がりを見せています。 試合後、三浦監督は「状態も上がってきているし、途中体調を崩したけど、しっかり休ませて良かったかな。シーズン開幕へ向けて右肩上がりで調整できてる」と2試合連続ホームランの牧選手の調整ぶりに目を細めました。 さらに桑原選手については「振りも悪くないですし、桑原らしいというかスタンドまで届かなかったのが桑原らしいかな」と独特の表現で活躍をたたえました。 その他にも野手陣には2年目・松尾汐恩選手、ルーキーの度会隆輝選手、石上泰輝選手が高打率を残すなど若手も猛アピールを見せています。 26年ぶりのリーグ優勝へ向けて、シーズンでも若手とベテランの力が融合されるのか期待が高まります。