「魚は好きではなく…」 スペイン人が日本の肉料理に感動 「あれはおいしかった」と絶賛したグルメとは
バラエティに富む日本の料理に、訪日外国人が舌を巻くことは少なくありません。初訪日のスペイン人も、滞在中に日本食を堪能。なかでも、ある料理が気に入ったといいます。それはいったい、どんなものだったのでしょうか。 【写真】「肉料理を選びがち」なスペイン人が絶賛した日本食の写真 ◇ ◇ ◇
「日本にずっと来てみたいと思っていました」
スペインから日本を初めて訪れたというオスカルさん。友人3人とともに、2週間の滞在を予定しています。大阪や京都をめぐり、最後に東京観光を楽しんでいました。 オスカルさんは、4歳から空手を習い始め、37年間継続しているのだとか。そのため、「ずっと日本に行ってみたいと思っていました」という熱い思いがありました。 「次に日本に来るときには、絶対に沖縄へ行きたいと思っています。沖縄はほかの地域とまったく違うと聞いているし、空手家にとって沖縄は憧れの地です」 諸説ありますが、空手が発祥した地は沖縄といわれています。国内外へ広がり、現在では世界で1億人以上の愛好者がいるようです。オスカルさんは、次の訪日に期待を寄せました。
「あれはおいしかったです」
今回の旅で、さまざまな場所を訪れたオスカルさん。行く先々で日本食を楽しみました。 「魚があまり好きではなく、食べられるものとそうではないものがあるのですが、昨日の夜、寿司を食べておいしいと感じました」 苦手意識があるなかでも、日本の寿司の味には大満足。自分でも食べられるネタを選び、しっかり堪能できたといいます。 魚が苦手なことから、「肉料理を選びがちなんです」と笑うオスカルさん。日本でも、肉を使ったおいしい料理に出合ったといいます。 「あの食べ物はなんというんだっけ? そうそう、トンカツ! あれはおいしかったです」 甘い脂が乗った豚肉と衣のサクサクとした食感などに新鮮さを覚え、外国人からも人気を集めるトンカツ。オスカルさんにとって初挑戦となった料理ですが、すっかりその味の虜になっていました。 日本食も存分に楽しんでいるオスカルさん。また日本へ来るときは、友人と一緒に沖縄グルメも体験できるといいですね。
Hint-Pot編集部