【佐賀競馬・第12回カペラ賞】ポリスヴィークル逃げ切って重賞初勝利
佐賀競馬の第12回カペラ賞(1800m)は6日、2歳馬11頭が出走して争われ、単勝1番人気のポリスヴィークル(川島拓騎乗)が2分8秒2で逃げ切って重賞初勝利を飾った。人気薄のアオイノユメが1馬身差に猛追して2着。さらにクビ差の3着はデビュー2戦目のルチルが入った。 ポリスヴィークルはこれで4戦3勝、2着1回の好成績。前走の重賞・九州ジュニアチャンピオンは人気を集めながら2着に敗れていたが、巻き返しに成功した。この日は好スタートからハナを奪ってスローペースに落とした。勝負どころから後続馬が仕掛けて一気にペースが上がったが、直線もしぶとく粘り抜いた。 鞍上の川島は実戦で初めてポリスヴィークルの手綱を取ったが、「素直にうれしい気持ちでいっぱい。良い結果が出て良かった」と声を弾ませた。