「デコイの人気が高まり続けている」とスペイン紙も注目! 全米ドッグショーでアナウンサーが紹介「始球式で美しい姿を見せ、パレードでも大活躍」
日本人スターの“相棒”が大人気だ。 現地11月30日、スペイン・マドリードに拠点を置く日刊スポーツ紙『MARCA』は、大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)の愛犬デコピンを特集。「デコイ(デコピンの英語名)の人気が高まり続けている」と見出しを打ち、「瞬く間にスポーツ界で最も有名なワンちゃんの座に上り詰めた」とフィーチャーしている。 【動画】MLB公式が配信した菊池雄星の2024年ハイライト! 昨年のMVP受賞時に初登場し、今年は、8月末にボブルヘッドデーで試合前の始球式を務めたり、ワールドシリーズ(WS)制覇記念のパレードに参加したりと、大忙しの1年となったデコピン。同紙は、「グラウンド上のプレーで話題を振りまくショウヘイだが、デコイも世界中で野球ファンの心をつかんでいる」と伝えた。 また、毎年感謝祭に全米中継される「National Dog Show」では、デコピンと同じ犬種「コーイケルホンディエ」が紹介され、そこでデコピンの名前も言及されたという。番組のアナウンサーは、「ドジャースの始球式で美しい姿を見せ、WS制覇を祝うパレードでも大活躍だった」と印象的なシーンを振り返っている。 記事の終盤では、「米国で珍しい犬種だが、デコイ人気が高まったことを考えれば、それも変わってくるかもしれない」との指摘。改めて始球式を回想し、「デコイが特注ジャージを身に纏い、ショウヘイにマウンドまで運ばれた。5万3000人の観客から拍手が起こり、デーブ・ロバーツ監督を感激させている」と記述していた。 多くのファンを魅了しているデコピン。主人とともにその注目度は高まるばかりだ。 構成●THE DIGEST編集部
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