【ヤクルト】奥川恭伸“980日ぶり”勝利 5回1失点無四球 ゲームセットの瞬間はじける笑顔
◇プロ野球セ・パ交流戦 ヤクルト5-3オリックス(14日、京セラドーム) ヤクルトの先発・奥川恭伸投手が2022年3月29日巨人戦(神宮)以来、808日ぶりとなる1軍のマウンドで、今季初勝利を飾りました。 【画像】ヤクルト奥川恭伸投手の投球様子 初球から150キロのストレートを計測。最初のアウトはライト丸山和郁選手がファインプレー。味方のファインプレーにはホッとした表情を見せます。 初回から3回までは、毎回得点圏にランナーを背負った奥川投手。それでも要所でスライダーで三振を奪うなどでピンチを脱出。4回杉本裕太郎選手にソロホームランを浴びますが、5回79球、被安打7、3奪三振、無四球、1失点の好投。勝利投手の権利を持ってマウンドを降りました。 このリードをリリーフ陣も守り切り、勝利したヤクルト。奥川投手は、レギュラーシーズン2021年10月8日阪神戦(神宮)以来980日ぶりの勝利。ゲームセットの瞬間、両手を上げて喜び。チームメートと笑顔のハイタッチで、喜びを分かち合いました。