玄関からLDKまでの動線を家族用と来客用の2つに。散らかっても、なんとかなる家ができた
来客用通路からは洗面台に寄りやすい間取りに
来客用通路からは、洗面台へ寄りやすい間取りに。洗面台は脱衣所と分けて設計し、扉はなし。なので、見られてもいい収納方法を考えました。 採用したのは、大容量のミラーキャビネットです。収納に関しては正解でしたが、鏡が大きいぶん、水アカの汚れが目立ちます。水が飛んだらすぐふき取るように気をつける必要が。もう少し小さくても、よかったかなと感じています。
ニッチとピクチャーレールで写真を飾るスペースも
最後は収納とはちょっと違う、インテリアのお話を。 家族の写真などは、意外に飾る場所に困るものです。わが家では、来客用通路に「飾れるニッチ」をつくりました。ですから、写真を飾るための棚を購入しないで、すっきり納まる定位置があります。 ニッチの向かいの壁にはピクチャーレールも。飾れるスペースがあると思うと、家族写真を撮るのも楽しみになりました。 設計の段階での工夫で、散らかっても気にならない、家事がラクな家に。見せることを前提にした、写真を飾るスペースもでき、心にゆとりが生まれ満足しています。
日刊住まい編集部