愛工大名電、龍谷大平安に完勝!6回に逆転し、5投手の継投リレーで逃げ切る【愛知招待試合】
<第10回愛知招待試合:愛工大名電5-2龍谷大平安◇2日◇小牧市民球場 センバツ出場の愛工大名電は第10回愛知招待試合に参加している龍谷大平安に5対2で勝利を収めた。 【一覧】愛知招待試合 2日の試合予定 2回裏、愛工大名電は代打・竹内 優弥内野手(3年)の適時三塁打で1点を先制。4回表、龍谷大平安は2番手右腕・岩田 知樹投手(2年)からチャンスを作り、4番・村上 宗太郎内野手(3年)、5番・藤原 一輝捕手(3年)の連続適時打で逆転に成功した。6回裏、愛工大名電は4番・石島 健外野手(3年)の適時打、6番・鈴木 礼生内野手(3年)の右中間を破る適時三塁打で3点を入れて逆転に成功。ここまで力投を見せていた龍谷大平安の先発・大西 傳心投手(3年)を攻略した。7回裏にも犠飛で1点を追加。計5投手の継投リレーで龍谷大平安打線を抑えた。
愛工大名電はセンバツでも好投した伊東 尚輝投手(3年)が不調でベンチ外。計算が立つのはエース左腕・大泉 塁翔投手(3年)のみ。倉野監督は「投手は夏へ向けてテストですね」と起用の意図を明かす。夏はノーシードからのスタートになったが、山口 泰知主将(3年)は「逆に公式戦が増えるほうが調子を上げやすいです」と1回戦からのスタートを歓迎する。 投打ともに力強い戦いをみせた愛工大名電。夏に期待が持てる内容だった。