イスラエル軍、ベイルート南部を新たに攻撃 避難勧告直後
【AFP=時事】レバノンの首都ベイルート南部で16日、イスラエル軍が住民に避難を勧告した直後に攻撃を行った。AFP記者が目撃した。 【写真】10月上旬にもイスラエル軍の空爆を受けたベイルート南部ハレトフレイク地区 イスラエル軍のアビチャイ・アドレー(Avichay Adraee)報道官は、ベイルート南部ハレトフレイク(Haret Hreik)地区の住民に対し、「あなたは(イスラム教シーア派〈Shiite〉組織)ヒズボラの施設・関連組織の近くに位置している。イスラエル軍は間もなくそれらに対処する」とX(旧ツイッター)を通じて警告。 それから1時間もたたないうちに最初の攻撃があり、建物の間から黒煙が上がった。AFP記者は直後に2回目の攻撃も目撃した。 イスラエル軍はここ数週間でベイルート南部への爆撃を繰り返しており、首都のその他地区やレバノン各地にも攻撃を加えている。【翻訳編集】 AFPBB News