JR高崎線、宇都宮線が3時間運転見合せの事故 特急電車にひかれ死亡 107本が最大175分遅延 34本が運休、帰宅時間帯で18万人に影響
3日夜、JR高崎線、宇都宮線が約3時間に渡り運転を見合わせる原因となった人身事故について、警視庁は4日、東京都台東区のJR常磐線で、人が電車にひかれ死亡したと発表した。 JR高崎線、宇都宮線が約3時間止まる ラッシュ時に上下線全線で 人身事故の救出難航し 運転再開後も大幅な遅れと一部運休続く
警視庁によると、3日午後5時ごろ、台東区根岸2丁目のJR常磐線快速の上り線路内で、勝田駅発、品川駅行の特急電車(10両編成)に人がひかれた。年齢・性別は不明。事故原因や身元の確認を進めている。 JR東日本によると、この事故の影響により、3日午後5時5分から同8時まで、常磐線のほか、常磐線と線路が並走している宇都宮、高崎線が運転を見合わせた。34本が運休、107本が最大175分遅延し、帰宅時間帯の約18万人に影響が出た。 =埼玉新聞WEB版=