【2025年】東京には何ができる? 注目の開業・オープンスポット
◆7月1日(火):芝浦に初のフェアモントホテル「フェアモント東京」開業
20世紀はじめにサンフランシスコで開業し、世界中に80ものホテルを展開してきたラグジュアリーホテルブランド・フェアモントが日本初上陸。浜松町ビルディングの跡地に建設中のツインタワー「BLUE FRONT SHIBAURA」のS棟35階から43階にオープンします。 注目は、高層階なので東京湾が目の前に広がる唯一無二の眺望を楽しめるという点。スイートを含む全219室のゲストルーム、3つのレストランとバー、スパ、フィットネスセンター、プール、バンケットなどを備えているということで、それぞれから見える景色に期待が高まります。
◆秋:「キャプション by Hyatt 兜町 東京」開業
ハイアットの最新ライフスタイルホテルブランドである「キャプション by Hyatt」が東京に初上陸。ホテルが立地する地元エリアとそのコミュニティーを大切にしながらホテル運営を行っていくというのがこのブランドの大きな特徴で、世界で5軒目、日本では大阪に続く2軒目のキャプションとなります。 兜町というと東京証券取引所があり、日本橋で古くから金融の街として親しまれてきたエリア。ホテルのできる場所は東京メトロ日本橋駅と茅場町駅のちょうど間。その場所に地元の色を大切にしながらどんなホテルが作られるのか、要注目です。
◆秋:銀座一丁目に「ふふ東京銀座」開業
現在建て替え工事中に入っている東京メトロ銀座一丁目駅に直結したヒューリック銀座ビル。その高層階の6フロアーに秋、高級温泉旅館「(仮称)ふふ東京銀座」が開業予定です。 “ふふ”は箱根、熱海、河口湖、日光、京都、奈良などにあり、全ての客室に天然温泉がついているのが特徴。人気の高級旅館として注目を集めていて、銀座は13 番目のふふとなります。 銀座の新しいふふにも、全ての部屋に天然温泉がつく予定! 宿泊せずともダイニングの利用は可能とのことで、どんな料理を味わえるのか興味津々です。 以上、2025年東京で注目の新開業・オープンスポットをご紹介しました。 宿泊はインバウンド向けというホテルも、レストランは日本在住者向けにお得なプランを出すことが多いので、新顔ホテルの“食”の動きが見逃せない一年になりそうです!
藤丸 由華(東京ガイド)