【データ】侍ジャパン森下翔太、19年吉田正尚以来の4番初試合初打席で本塁打
<ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024:侍ジャパン-チェコ代表>◇10日◇バンテリンドーム 阪神の森下翔太外野手(24)が初回に4番で先制2ランを放った。 ▼阪神森下が侍ジャパンで初めてスタメン4番に座り、初回に本塁打。日本代表の4番初試合で本塁打は、22年11月に日本ハムとの強化試合で3打席目に打った村上宗隆(ヤクルト)以来。4番初打席では19年3月にメキシコとの強化試合で満塁本塁打を放った吉田正尚(オリックス)以来となった。なお、阪神の打者が日本のトップチームで4番を打つのは練習、強化試合を含め08年北京五輪の新井貴浩以来16年ぶりとなり、12年の侍ジャパン常設後は初めて。 ◆森下の4番 所属している阪神では、プロ入り後レギュラーシーズンで1試合のみ先発4番に座った。24年8月13日巨人戦(東京ドーム)に「4番右翼」で先発出場。初回2死二塁、グリフィンから左中間へ先制の2ランを放った。阪神の第110代4番として、生え抜きでは49年別当薫以来75年ぶり2人目となる4番初打席での1発だった。