J1残留争いの5チーム　最下位がJ2降格

残り2試合となり、佳境を迎える今季のJ1残留争い。J2降格の可能性があるのは5チーム、京都サンガF.C.、ガンバ大阪、柏レイソル、湘南ベルマーレ、横浜FCのうち、最下位になったチームがJ2へ自動降格となります。 今節で最も注目なのが、現時点でJ2降格圏内の18位横浜FCと17位湘南の直接対決。両チームの勝点差は2、横浜FCは勝利すれば、最終節を前にJ2降格圏脱出。一方の湘南も勝利すれば、J1残留が決定します。直近のリーグ戦で湘南は4戦3勝、横浜FCは3戦2勝とリーグ戦終盤で勝利を重ねている両チーム。両チームにとってJ1生き残りをかけた大一番となります。 得失点差で16位の柏も予断を許さない状況。ホームでの鳥栖戦に勝利すれば、J1残留に大きく前進。横浜FCが引き分け以下に終わればJ1残留も決定します。一方で敗れると、残留は最終節まで持ち越しとなります。 14 位京都と15位G大阪は引き分け以上でJ1残留を決められる状況。また横浜FCが引き分け以下でも残留が決定します。数字上は柏、湘南、横浜FCに比べてだいぶ優位な2チーム。しかし残り2試合は上位陣との対戦。最終節では、J1優勝を争っている神戸と横浜FMとの対戦をそれぞれ控えています。 【J1残留争い今節カード】 11月25日（土）午後2時　C大阪－京都（ヨドコウ桜スタジアム） 11月25日（土）午後2時　広島－G大阪（エディオンスタジアム広島） 11月25日（土）午後2時　柏－鳥栖（三協フロンテア柏スタジアム） 11月25日（土）午後2時　横浜FC－湘南（ニッパツ三ツ沢球技場）