30代、共働き夫婦が実践する「ラクする夕食づくり」。クタクタの日でも即完成、栄養ばっちり
仕事で疲れきった後に、夕食を準備するのは労力がいりますよね。できれば節約もかねて自炊しつつ、栄養バランスも整えたい! 村上はなさん(30歳)ご夫婦は共働きになったことから、無理なく自炊が続けられるよう夕食の準備を夫婦で協力することで、時短を叶えながらも栄養バランスの整った食事ができるようになったそうです。そんな村上さんが実践している「時短と効率」をテーマにした夕食術を教えてもらいました。 【写真】スケジュール形式にした夕食当番
一週間の献立を決め、料理は当番制にする
結婚当初は私が夕食をつくっていましたが、今年の春から共働きになり、だれがどのように夕食を準備するのか、課題になりました。 夫婦で話し合った結果、料理は当番制にすることに。夫は基本的にテレワークで出勤は週2日程度、私はフリーで働きつつ週2日アルバイトをしています。そこで、家にいる人が夕食当番になるよう工夫しています。 週末にお互いの仕事の予定を確認しながら、一週間分の夕食当番と献立を決めています。 <とある一週間の例> 月 私が2日分まとめて料理 火 昨日と同じメニュー 水 宅配弁当 木 夫が2日分まとめて料理 金 昨日と同じメニュー 土 スーパーのお弁当 日 私と夫で一緒につくる 無理なく続けるため、それぞれ料理する回数が週2回ですむようにしています。
同じ料理を2日分つくり、手間を省く
先ほどご紹介したように、夕食当番の人は2日分をまとめてつくるようにしています。たとえばカレーなら、2人分×2日分で合計4皿分をまとめてつくります。 次の日は冷凍しておいたご飯を温め、前日につくったカレーのルウをかけるだけで、できあがります。つくりおきした野菜スープも食卓に並べれば、手間をかけずに豪華な夕食が完成します。 魚料理のときは4切れ分をまとめて料理し、残りの2切れは翌日にレンジで温めて食べています。 同じメニューを2日間続けることで、クタクタで疲れきった日でも温かい手料理が食べられるようになりました。10分くらいで配膳が終わるので、時短にもつながっています。