Rマドリードが久保建英の復帰を「真剣に検討」 約47億円で獲得可能…現地メディア「障害少ない」
スペインメディアが特集「久保はレアル・マドリードの攻撃の問題に対する解決策」
ラ・リーガ(スペイン1部)のレアル・マドリードが、レアル・ソシエダのサッカー日本代表MF久保建英の復帰を検討している、とスペインメディアが報じた。久保に対してはイングランド1部リバプールをはじめとした複数クラブからの関心が取り沙汰されているなかで、スペインメディア「GOL DIGITAL」は「レアル・マドリードはこの契約を真剣に検討し始めている」と伝えている。 【動画】「何だ、今の」小野伸二が震撼 カメラも追いつけない…久保建英の"異次元パス"映像 久保は2019年にレアル・マドリードに加入するも、トップチームでは出番がなく、マジョルカやビジャレアルなどスペイン1部クラブへのローン移籍を繰り返した。2022年夏に完全移籍したソシエダでは中心選手として活躍。今ではリバプールなど複数のビッグクラブから関心を寄せられ、契約解除条項として設定された6000万ユーロ(約94億円)での移籍の可能性が注目されている。 そうした中で「GOL DIGITAL」では「久保はレアル・マドリードの攻撃の問題に対する解決策」と特集。“エル・ブランコ”の愛称で知られるレアル・マドリードは今季フランス代表FWキリアン・ムバッペを獲得したものの、攻撃面に課題を抱えており、久保は「違いを作り出せ、カルロ・アンチェロッティ監督にバリエーションをもたらせる選手。ウイングとしてもプレーメーカーとしてもプレーできる貴重な存在になる」と、それを解消させる選手になれると評価されている。 また、レアル・マドリードは久保の保有権の一部を保持しており、3000万ユーロ(約47億円)で獲得が可能だと同メディアは指摘。この金額はレアル・マドリードにとっては財政的に問題にならず「クラブにとって非常に魅力的で障害は少ないと考えられる」と指摘。「この移籍は何が起こるかはまだ分からない」と前置きした上で「レアル・マドリードはこの契約を真剣に検討し始めており、移籍市場における最大のサプライズになる可能性がある」と伝えていた。
FOOTBALL ZONE編集部