「私は施設に預けられていた」先天性四肢欠損症で1児の母・佐野有美、幼少期について告白「両親は手足がない子を育てる事にショックが大きくて」
「私は施設に預けられていたそうです」1児の母親で先天性四肢欠損症のタレント・佐野有美(34)が自身の幼少期について告白した。 【映像】4歳長女と夫との家族写真 短い左足に3本の指があるのみの、先天性四肢欠損症で生まれた佐野。2017年に結婚し、2020年5月には長女・めいちゃんを出産した。 5日には「幼少期の私から現在の私」と題したブログで生後間もなかったころについてつづった。「実は私が生まれた時 両親は手足がない子を育てる事にショックが大きくて勇気が持てずにいました。それからしばらくは私は施設に預けられていたそうです」と、両親と離れて暮らしていたことを告白。「でも家族が面会に来てくれる度に家族の顔を見てニコニコして毎回私は笑っていたそうなのですそして身近なモノを左足や口を使って触ろうとしながら遊ぼうとしている姿。その時に母の心に変化が起きたのでした。『欠けているのは有美の手足ではない、私たち親の勇気なのかもしれない』と…そして家族に迎え入れてもらい 私は一緒に暮らすようになりました」と、経緯を説明した。 その後、食事が出来るようにと、母親や作業療法士のサポートを受けたそうで、「今は左足の3本の指を使って箸を使って食事をする事が出来るようになりました」と、明かしている。 ファンからは「幼少期からのたくさんの努力に感動で涙が出る思いです」「障がいに負けない強い生き方 尊敬します」など、様々なメッセージが寄せられた。(『ABEMA NEWS』より)
ABEMA TIMES編集部