タイヤを黒光りさせるオシャレアイテム「タイヤワックス」! 水性と油性があるけど何がどう違う?
水性と油性の違いとは
「オシャレは足もとから」とよくいわれるが、クルマにもたびたび同じようなたとえが使われる。事実、タイヤがキレイな車両だと見栄えもグッとよくなる。そんなこともあり、洗車時にはタイヤワックスを使う人も多いはず。そんなタイヤワックスには油性と水性というタイプが存在している。ただ、それぞれどんな違いがあるのだろう? 今回は洗車用品でお馴染みのソフト99に聞いてみた。 【画像】タイヤワックス使用前と使用後でここまでツヤが違う!
タイヤワックスの役割や効果
まず、タイヤワックスとはどんなアイテムなのか? 簡単におさらいしてみよう。まずこれらの製品は、文字どおりタイヤに塗るワックスのことだが、これを施工することでサイドウォールに光沢感や艶を出すことができて、よりクルマの足もとを美しく見せるアイテムとなっている。 また、タイヤワックスを塗ることで、サイドウォールに汚れが付きにくいという効果もある。要は、コーティング的な意味合いももっているのだ。クルマの足もともキレイに保っておきたい人にとっては、オススメできるアイテムだ。 そんなタイヤワックスには大きくわけて、前述のとおり油性と水性のふたつがある。それぞれのメリット・デメリットを見てみよう。
水性タイプのメリット・デメリット
まずは市場に多い水性タイプからだ。メリットはまず種類が多いことだ。タイヤワックスにも艶を意識したものや、あえて艶を落としたものなど、ユーザーの好みに合わせていくつかの種類が存在する。なので、バリエーションの多さが水性のメリットといえる。 また、機能面ではゴムに対して優しいことと溶剤臭が少ないこともメリット。商品の特徴などによって異なるため一概にはいえないが、タイヤに優しいのは基本的に水性といえそうだ。 一方でデメリットも存在する。それは油性に比べて耐久性が劣ることだ。ただ、商品開発の進歩で水性ながら耐久性に優れたタイヤワックスも登場している。ソフト99でいえば、「ディグロス 鬼黒 タイヤワックス」が該当するとのこと。約2カ月以上効果をキープするとされているとおり、水性タイプとしては高い耐久性を誇る。