バセドウ病と闘いながら走る 宮城武斗さん 2019年大会では6位入賞 復活の南部路へ【NAHAマラソン特集】
■充実した練習ができるまでに回復 ▽交際相手・崎山愛美さん 「食事面や、ちょっとしたマッサージとか。本人は追い込むタイプなので、側から見ていてきつそうだからブレーキかけたら?とか、今日は休憩の日じゃない?とか言いながら」 投薬から4年。愛美さんのサポートを受けながら順調に回復しています。 そして、この日の午後は… 月に1度、高校時代の同期ランナーとの練習日!相手は2022年のNAHAマラソン優勝者、宮城響選手です。 「40分ジョグから60分ジョグで、5分台から徐々に上げていって状態確認する感じで。OK!」 響選手とは名護高駅伝部でも一緒に練習、今も互いの近況報告がてら、ランニングをする仲。よきライバル・仲間に刺激をもらっています。 ▽高校の同期・宮城響さん 「マラソン競技という過酷なスポーツに向き合う姿というのは僕だけじゃなくて、多分いろんな人に影響与えると思います」 ▽宮城武斗さん 「2~3年かかってもいいので、表彰台の一番上、NAHAマラソンで誰よりもはやくゴールできるようにというのを掲げて、まず今年は一桁(9位以内)を狙って走れたら」 ▽交際相手・崎山愛美さん 「一番は楽しんで走ってもらいたい。最近はすごく生き生きとしていて、見ているこっちも嬉しいので、怪我なく無事に走り切ってほしいと思います」 「走ることが好き」その一心で走り続ける武斗さん。NAHAマラソン初挑戦の愛美さんに、たくさんの人に支えられ、NAHAマラソンに臨みます。(取材 三原楓花)
琉球放送