トッテナムMFへの緊急治療でカラバオ杯一時中断…半年で2度目の頭部受傷もクラブ声明「意識があることを確認」
[1.8 カラバオ杯準決勝第1戦 トッテナム-リバプール] トッテナム所属のウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクールが、8日に行われたカラバオカップ準決勝第1戦リバプール戦で、ダイビングヘッドを試みた際にピッチに頭部を打ちつけ、ピッチ上で緊急治療を受けるというアクシデントが起きた。 【写真】日本代表FWとモデル妻がパリ観光「可愛すぎ」「小松菜奈ちゃんとのツーショいいな」 アクシデントが起きたのは前半6分。トッテナムはDFペドロ・ポロが右CKをニアサイドに送り込み、ベンタンクールがダイビングヘッドを試みたが、ヘディングが空振りしたまま転倒。ピッチに頭を強く打ちつける形となり、起き上がることのできないまま、選手たちが心配そうに駆け寄った。 試合はすぐさま中断し、トッテナムのメディカルスタッフがピッチ上で緊急処置をスタート。約9分後、ベンタンクールは頭部負傷用の固定式担架に乗せられてフィールドを後にし、FWブレナン・ジョンソンが投入された。 ベンタンクールは昨年8月にも、空中戦の接触によりピッチ上で一時意識を失うアクシデントに見舞われており、半年足らずの間に2度目の頭部負傷。もし脳震盪の疑いがあるとなれば、短期間で2度目の受傷は生命に関わる重大なリスクがあるとされており、慎重な対応を迫られそうだ。 なお、トッテナムは試合中に公式X(@SpursOfficial)を更新。「ロドリゴは意識があることを確認した」と無事を伝えたうえで「さらなる検査を受けるために病院に行くことになる」と説明している。この投稿にはリバプール公式X(@LFC)も反応。「我々は皆ロドリゴのことを思っている。早い回復を願っています」とメッセージを送っている。