《通算50試合で4ゴール》の成績でソシエダを去る 2000万ユーロの大失敗補強となったストライカーが新天地へ
残留へ苦しむバレンシアに
ラ・リーガ19位に沈むバレンシアを救えるだろうか。今冬、バレンシアはレアル・ソシエダからナイジェリア人FWウマル・サディクをレンタルで獲得した。 サディクはセルビアのパルチザン、スペイン2部のアルメリアで結果を残し、2022年にソシエダへ移籍。しかしソシエダでは通算50試合出場で4ゴール2アシストと大不振に。ソシエダは獲得に2000万ユーロを投じたが、結果的にこれは失敗に終わった。 バレンシアにとっても理想的なターゲットではないはずだが、降格回避へ選り好みもできない状況か。リーグ戦18試合で17ゴールと得点力には問題があり、サディクはそれを解消するミッションに挑むことになる。 サディク自身もラ・リーガで力が通用することを証明したいだろう。スペイン2部では74戦38ゴールと結果を出していたが、ラ・リーガでは38試合で6ゴールと寂しい数字に終わっている。現状1部で通用しているとは言えないが、ここからのゴール量産でバレンシアを救えるか
構成/ザ・ワールド編集部
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