〈食べログ3.5以下のうまい店〉フードライターが教えてくれた、日本で一番好きなタイ料理!
数あるメニューのなかでもぜひオーダーしてほしいのがこちら!
虎ノ門店限定の「チューチータレー」は、大ぶりのエビとイカをフライにしてレッドカレーで炒めたメニュー。カリッと香ばしい衣とプリプリのシーフードの歯ごたえが心地よく、バイマックルー(こぶみかんの葉)が爽やかな余韻に。「ソムタムダー」では、可能な限りフレッシュなハーブを使用しているため、より香り高い料理を提供することができている。ドリンクは、メコンというタイ産スピリッツをベースに、パクチーをたっぷり使用したモヒートをぜひ。
「ヤムガイトートママー」も虎ノ門店限定。「ソムタムダー」特製のサクサクのレッドカレー風味のフライドチキンに、タイではお馴染みのママーというインスタント麺をプラスしたアレンジメニュー。一見ジャンクな一皿だが、赤玉ねぎやセロリ、パクチー、ハーブが爽やかで、タイ料理らしい酸っぱ辛いソースがクセになる。
瓶の「シンハー」はタイ料理ではお馴染みのビールだが、生ビールを提供しているのは非常にレア。その希少さを知っている人なら、即オーダーする一杯だ。爽やかでジャンクな「ヤムガイトートママー」との相性も申し分なし。 外川さん「タイの揚げ物は、日本よりもカリッとしているのが特徴。合わせるハーブの爽やかな風味や柑橘の酸味がプラスされることで、不思議と軽やかな食後感に。他ではなかなか出会えない「シンハー生ビール」との相性も抜群。ちなみに、チャラワンペールエールというタイのクラフトビールも最近気になるアイテムです。」
「クンオップウンセン」は、現地では屋台メニューとして人気がある料理。タイ産の緑豆から作る春雨が、海老や豚バラ肉、パクチー、生姜、ニンニクなどさまざまな食材のうまみと香りをギュッとまとっている。専用の蒸し鍋で提供するので、熱々の状態で召し上がれ。
「マッサマンガイ」は、イスラム風チキンタイカレー。ジャガイモと鶏肉をじっくりと煮込んだまろやかな味わい。甘みとスパイスが絶妙に溶け合い、ピーナッツが食感のアクセントに。ご飯をオーダーするもよし、そのままつまみとして味わうもよし。近年、日本でもブームになっているが「ソムタムダー」では欧米人に人気の高いメニューだそう。