【ラグビー】静岡BRが2024-25シーズンのスタッフ発表。クラブOB矢富氏と柔術指導者ドネヒュー氏がアシスタントコーチに。
リーグワン(D1)の静岡ブルーレヴズが2024-25シーズンのチームスタッフを発表した。 2023-24シーズン限りで現役引退した矢富勇毅氏と、23年W杯直前の浦安合宿でスポットコーチを務めたジョン・ドネヒュー氏がアシスタントコーチとして新加入する。 6月8日付でアシスタントコーチ就任が発表されていた矢富勇毅氏は、2023-24シーズンで現役引退したクラブOB。西陵中、京都成章高、早大を経て2007年にトップリーグのヤマハ発動機ジュビロに入団。以来、ヤマハおよびリーグワンの静岡BRで17シーズンを過ごした「ワン・クラブ・マン」。 現役時代のポジションはSHで、クラブ公式キャップ数は151。日本代表としても16キャップを持つ。2021年から2シーズンはプレイングアドバイザーとしてコーチの役割も担っていた。 ジョン・ドネヒュー氏はオーストラリア出身の柔術指導者で、過去にラグビーリーグのメルボルン・ストームでタックルコーチを務めた実績を持つ。 藤井雄一郎監督が日本代表チームディレクター時の2023年W杯前に実施した浦安合宿ではスポットコーチを務め、テントの中で選手たちにタックルの猛練習を課していた。 2023-24シーズン開幕前の静岡BRの合宿にスポットコーチとして参加しており、来季よりフルタイムでチームに加わる。 藤井雄一郎監督、長谷川慎アシスタントコーチらは留任し、運営会社の代表取締役社長である山谷拓志氏は引き続き強化部長を務める。