いつも飲んでいるもののカフェイン量知ってる?コーヒー、エナジードリンク、緑茶など1日の適量は?
ペットボトルのお茶
飲む機会の多い、ペットボトルのお茶のカフェイン量も意識しておきましょう。 お~いお茶 緑茶 PET 600ml:13mg(100ml当たり) お~いお茶 濃い茶 PET 600ml:20mg(100ml当たり) 緑茶 伊右衛門 PET 600ml:10mg(100ml当たり) 綾鷹 特選茶 PET 500ml:65mg
炭酸飲料
わかるとは思いますが、マウンテンデューは非常にカフェイン量の多い飲み物ですが(炭酸飲料にしては)、他の炭酸飲料はそこまで入っていないか、まったく入っていません。 経験として、濁っていない炭酸飲料にはカフェインが入っていないことが多いですが、入っているものもあり、すべてではありません。以下は、すべて350ml缶の含有量です。 ペプシ:38mg(ダイエットペプシ:34mg) コカ・コーラ:34mg(コカ・コーラ ゼロ:同じ、ダイエット・コーク:46mg) マウンテンデュー:54mg(ダイエットマウンテンデュー:同じ) ドクターペッパー:41mg(ダイエットドクターペッパー:同じ) スプライト、セブンアップ:なし
エナジードリンク(栄養ドリンク)
エナジードリンクはハーブやアミノ酸を宣伝していますが、「エナジー」はカフェインから来ています。 それを公表している会社もありますが、触れていなかったり、小さな文字でしか記載していない会社もあります。カフェインを含む人気のエナジードリンクをいくつか取り上げてみましょう。 レッドブル:250ml缶に80mg モンスターエナジー、オリジナル:約470ml缶に160mg(他のフレーバーは140~187mg) オロナミンCドリンク:120ml瓶に19mg
チョコレートやその他の食品
コーヒーとは違って、色でカフェイン量がわかるのがチョコレートです。 ダークチョコはミルクチョコよりもカフェイン量が多いです。クッキーに入っているチョコチップで覚醒し続けることはありませんが、ダークチョコのバー1本を食べると目が覚めます。 ダークチョコ:43mg/100g(カカオ量の多いものは2倍含まれる可能性あり) ミルクチョコ:20mg/100g ホワイトチョコ:無し カカオパウダー:8~20g/大さじ1杯(「ConsumerLab」による) チョコレート以外で、カフェインが含まれている可能性のあるデザートや、カフェインが隠れている普通の食品はあまりありません。 しかし、スポーツドリンクやゼリー飲料は、気づかないうちにかなりの量のカフェインを摂取しているかもしれません。 カフェインによって運動のパフォーマンスが上がるので、サプリメントやスポーツ関連食品には、カフェインが含まれているものがあります。 より元気になるのは素晴らしいですが、夜遅くに運動をしている場合や、長距離走っている最中にゼリー飲料を口にしたりする場合、フレーバーなどでカフェインが含まれていることに気づかないこともあります。 少なくともラベルやパッケージには記載されているので、小さな文字でもきちんと読むようにしましょう。 ──2018年11月3日の記事を再編集のうえ、再掲しています。 訳:的野裕子 Source: 厚生労働省, Starbucks, セブン‐イレブン, Consumer Report, Consumer Lab
ライフハッカー・ジャパン編集部