【F1結果】史上初 春開催のF1日本GPが開幕! FP1で岩佐歩夢が走行!初日最速はレッドブルのフェルスタッペン
日本初の本格的な市街地レースとなったフォーミュラE東京E-Prixの翌周、鈴鹿でF1日本グランプリが開催されている。走行初日となる金曜日にはフリープラクティスが行われ、レッドブルのフェルスタッペンが首位発進。また、岩佐歩夢がRBからFP1に出走した。FIAフォーミュラ1世界選手権(F1)は4月5日~7日、2024年シーズン第4戦日本GPを三重県の鈴鹿サーキットで開催。5日はフリープラクティス(FP)1とFP2が行われ、FP1ではレッドブルのマックス・フェルスタッペンが、FP2ではマクラーレンのオスカー・ピアストリがトップタイムをマークした。 【画像ギャラリー】日本GP初日の様子 長年にわたり秋に開かれてきたF1日本GP。2024年においては、物流における温室効果ガスの排出削減を踏まえた効率的なスケジュール化により、秋が通例となっていた開催時期を春へと変更された。2024年の日本GPは第3戦オーストラリアGPと第5戦中国GPに挟まれるかたちとなり、4月5日から3日間にわたり行われることになった。 グランプリウィークエンド初日の5日は、2本のFPを実施。 雨の予報も出ていたなか、FP1はドライコンディション下で11時30分から60分間行われた。セッション中盤にウィリアムズのローガン・サージェントがターン7(旧ダンロップコーナー)でクラッシュし、赤旗中断となったものの、それ以外は滞りなく進行。 タイムシート最上段に名前を刻んだのはチャンピオンのフェルスタッペンで、1分30秒056をマークした。2番手には同じくレッドブルのセルジオ・ペレス、3番手には前戦オーストラリアGPで優勝を果たしたフェラーリのカルロス・サインツが続いた。 ビザ・キャッシュアップRBの角田裕毅は1分31秒230で9番手につけた。また、このセッションで同チームのダニエル・リカルドに代わって起用された岩佐歩夢は22周を走行。1分32秒103というベストタイムを記録し、16番手でFP1を終えた。 FP2は15時から60分間実施された。ウェットトラックが宣言がされたこのセッションではタイムを記録するドライバーは7名にとどまった。 トップタイムはピアストリの1分34秒725。2番手はメルセデスのルイス・ハミルトン、3番手はフェラーリのシャルル・ルクレール、4番手は角田となった。 日本GPのFP3は6日の11時30分から、予選は同じく6日の15時から、決勝は7日の14時からの予定となっている。 2024年FIAフォーミュラ1世界選手権 第4戦日本GP FP1結果 2024年FIAフォーミュラ1世界選手権 第4戦日本GP FP2結果
MotorFan編集部