角田裕毅「とても良いフィーリング」イモラでは金曜日に全体3番手も「何が起こるかわからない」気を引き締める|F1
2024年の第7戦エミリア・ロマーニャGP金曜日の公式セッションを終え、FP1では6番手、FP2では3番手となった角田裕毅が金曜日のセッションを振り返った。 【動画】エミリア・ロマーニャGPのFP2、角田裕毅が3番手!リザルトのトップ3ビジュアルには角田の顔が RB勢のマシンは前回マイアミGPでアップグレードを入れ、今回はイタリアでのホームレースながら、アップデートなしとなった。だがイモラでVCARB 01のマシンは上位勢に匹敵する一発の速さを見せた。 角田は「とても良いフィーリングだった」と語り、満足のイモラ初日だったと回顧している。チーム公式メディアがその言葉を伝えた。 「FP1がスタートした今日は、僕らRBにとってとてもポジティブで安定した一日になりました。週末を通してのホームレースが楽しみです」 「とてもペースが良い点は分かっています。今はセッションを順当に進めて、クルマのパッケージを最大化することに注力したい」
金曜日は順調だったが、ただポジティブと言うのではなく、気を引き締めるべきだと強調し「今のところトップ10に入れる可能性は高いと思いますが、何が起こるかわからない。中団勢は引き続きタイトな状況だから、注意すべきだと思う」と述べている。 「できる限り前のポジションを目指しているけれど、とにかくクルマのパフォーマンスを引き出すことに集中して取り組んでいきたい」 金曜日は好調な内容で終わった角田。土曜日のFP3、予選に向けてどう仕上げていくのか、引き続き要注目となる。