「一年頑張ってたからだよ」吉田鈴のプロテスト合格を姉・優利が祝福 計26人が突破
◇JLPGA最終プロテスト(1日、大洗ゴルフ倶楽部) 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の最終プロテストが1日に終了。吉田優利選手の妹・鈴選手がプロテストに合格し、プロゴルファーの仲間入りを果たしました。 【画像】国内メジャー初制覇の吉田優利選手 吉田鈴選手は、最終テスト第1ラウンドから7オーバーで105人中90位タイと苦しいスタート。それでも第2ラウンドは2アンダーと立て直し、49位タイにまで浮上します。続く第3ラウンドは2オーバーで50位タイと伸び悩みますが、1日の最終第4ラウンドは3アンダーで、トータル4オーバー19位タイで見事合格をつかみ取りました。 妹のプロテスト合格を受け、姉でプロゴルファーの吉田優利選手は自身のインスタグラムを更新。2人の写真とともに「本来なら背負わなくていいものまで背負いながら、ひたむきに練習する姿を見てきました。申し訳ない気持ちとどうにかしてあげたいという気持ちでいっぱいでしたが私には何もできずただ見守ることしかできませんでした、、だからこの壁を越えた妹子は強いです、、!」と祝福。「そして合格された選手の皆さん、おめでとうございます!そうでなくとも、1年間この為に準備してきた過程や時間は到底計り知れないものですが、画面越しの私にも伝わりました。何かを言える立場でもないですが、とても感動しました、、ありがとうございます お疲れ様でした!!」と戦った選手にねぎらいの言葉をつづります。 また姉妹のやりとりを公開。優利選手は「プロゴルファー吉田鈴爆誕」「一年頑張ってたからだよ」と祝福のメッセージを送り、妹からは「お姉ちゃんも練習一緒にしてくれてありがとう」と感謝の言葉で返信がありました。 プロテストでは、第1次予選から600人以上が参加。1日まで行われた最終テストで上位19位タイまでに入った26人が合格しています。今回最年長合格者だった28歳の上堂薗伽純選手は9回目の挑戦でした。またトップ通過は10アンダーの寺岡沙弥香選手。2年連続1打届かなかった思いを今年晴らしています。