女子はアガが2時間18分46秒の大会新V 男子はウォルデが制す/厦門マラソン
1月5日、中国・厦門で世界陸連(WA)プラチナラベルのC&D厦門マラソンが開催され、男子はD.ウォルデ(エチオピア)が2時間6分06秒、女子はR.アガ(エチオピア)が2時間18分46秒でいずれもコースレコードを更新して優勝した。 パリ五輪10000m銀のアレガウィが10kmで26分32秒!! 参考記録ながら世界最高を1秒上回る 女子優勝のアガは現在30歳。2019年に東京マラソン優勝、18年にも東京で2位に入っている。23年に中国・東営市で2時間18分09秒の自己記録をマークし、これが中国国内でマークされた記録として歴代最高となっている。今回その記録に迫り、同国内歴代2番目の記録となった。 男子のレースは40km付近まで3人が先頭にいたが、ウォルデが振り切り2位に12秒差の勝利。現在33歳のウォルデは2000から10年代は中距離を中心に活躍し、リオ五輪では1500mで準決勝進出。07年のU18世界選手権でも1500mで銅メダルを獲得している。
月陸編集部