キエーザからアトレティコの若き天才ウインガーへ方針転換 !? ローマが代理人と接触し好感触
ローマが興味を示すスペインの若き、天才ウィンガー
セリエAのローマが、アトレティコ・マドリードのウィンガー、ロドリゴ・リケルメの代理人と接触したと『Football Italia』が報じた。 [動画]スペインvsイタリア ハイライト ローマは来季のリーグ戦で、チャンピオンズリーグ出場圏内を目指すべく取り組んでいる。そんな中、ここ数週間はユヴェントスに所属するフェデリコ・キエーザの動向を注視してきた。しかし契約を1年残す彼の移籍を実現させるのは容易ではなく、代替案としてリケルメに白羽の矢を立てた。 リケルメは今シーズン、ラ・リーガで34試合に出場し、その半分の17試合に先発した。出場時間が1523分とそれほど多くない中で、3得点5アシストを記録。アトレティコ・マドリードと彼との契約は2028年まで残っているが、この24歳のウィンガーを約2500万ユーロで売却する用意があるといい、リケルメの代理人もジャッロロッシのアプローチに好意的な姿勢で臨んでおり、再協議する可能性があるそうだ。 ただ本人はアトレティコ・マドリードの下部組織出身者で、クラブ愛が強いことでも知られている。まだ代理人同士が接触したに過ぎないが、もしかしたらスペイン代表経験もあるこのスター候補生が、来季はセリエAで活躍する姿が見られるかもしれない。今後の動向に注目したい。