【クイーンエリザベスⅡC】ノースブリッジが国内最終追い切り 美浦Wコースで弾むようなフットワーク
2月のGⅢアミールトロフィー(カタール)で4着だったノースブリッジ(美・奥村武、牡6)は、美浦Wコースでラスト1ハロン10秒8(5ハロン75秒6)を計時。弾むような豪快なフットワークで駆け抜けた。2週連続で駆けつけた岩田康騎手は「リズムとバランスを重視しました。疲れもなく具合はいいです。2000メートルがベストなので、いいレースをできれば」と意気込む。見届けた奥村武調教師も「全体時計が遅かったので、しまいはあれくらい出ると思っていました。予定より遅かったですね。馬自体はしっかりしてきて、成長を感じます。2000メートルのほうがレースはしやすいですし、札幌のような芝がタフな香港の馬場は合っていると思います。まずは無事に行ければ楽しみです」と期待十分だ。20日に出国する予定。