大谷翔平と共闘から2年…エ軍退団後に目覚めた27歳 続く成長、トラウトに次ぐ高評価
フィリーズのマーシュ MLBネットワークが中堅手6位に選出
フィリーズのブランドン・マーシュ外野手が、MLBネットワークが選出する各ポジションのトップ10で中堅手6位に選ばれた。これで2年連続の「現在のトップ10リスト」入り。エンゼルス退団後の躍進が著しい。 【写真】水着姿のマーシュ妹、バキバキの腹筋を披露 抜群のスタイル際立つプライベートショット 2022年途中までエンゼルスでマイク・トラウト外野手や大谷翔平投手(現ドジャース)らとともにプレー。同年のエンゼルス時代は93試合で打率.226も、フィリーズ移籍後は41試合で.288と良化した。2023年は133試合で打率.277、2024年は135試合に出て自己最多の16本塁打と19盗塁を記録するなど、3年連続プレーオフ進出に貢献した。 MLBネットワーク選出の中堅手1位は、マリナーズのフリオ・ロドリゲス外野手。2024年は打率.273、20本塁打と前年から成績を落としたものの新人王に輝いた2022年以降、安定した成績を残す24歳を評価した。マーシュは5位のトラウトに続く6位。成長を続ける27歳の評価も高まっている。 蓄えた髭と俊足で、エンゼルス時代から日本で人気を博していたマーシュ。ちなみにマーシュの妹エリンは、元デューク大学の陸上のスター選手で、2023年、チリで開催されたパンアメリカン競技大会の七種競技で金メダルを獲得しており、まさに兄妹でスポーツエリートだ。フィリーズで覚醒した才能に今季も目が離せない。
Full-Count編集部