闇バイト強盗が"狙う家"と"避ける家"の違いは…キーワードは「犬」と「ダミーカメラ」
■狙われるのは“郊外&築年数がたった家”
また、最近は防犯対策として、防犯カメラを模したダミーカメラを設置する家も増えているが、その際は製品選びが重要だ。 「ダミーカメラは、質が本当にピンキリなんです。一見してダミーと見破られるようなものなら、むしろ最初からつけないほうがいい。一方、精巧な商品は、見た目は本物と同じです。3000?4000円で売られているので、こちらのほうがオススメです」 強盗のターゲットになるのは、都内の一等地に建てられた豪邸をイメージしがちだ。しかし、実際は“郊外&築年数がたった家”が狙われやすいという。 「地方は防犯カメラが都市部に比べて少ないし、それに古い家はセキュリティレベルが低い場合がほとんどで、高齢者が住んでいる可能性も高い。その結果、強盗のターゲットになりやすいんです」 最後に重要なのが、“自分は大丈夫”という思い込みを捨てることだ。 「実際に首都圏だけでなく、北海道でも同様の事件が起きています。関西や九州の住民も、いつ狙われるか分からない。けっして対岸の火事ではないんです」 これらを参考に、凶悪な強盗集団から、大事な命と財産を守ってほしい。
ピンズバNEWS編集部