【オリックス】宮城大弥が新加入の九里に“先発陣リーダー就任”希望「できれば一人で引っ張ってほしい」
オリックス・宮城大弥投手(23)が13日、新加入する九里の“先発陣リーダー就任”を希望した。面識はほとんどないが、大阪・舞洲で自主練習中のエースは大歓迎。「できれば一人で引っ張ってほしいなと思います」と冗談を交えつつ、さっそく先輩の力を頼りにした。 自身は今季7勝(9敗)にとどまり、高卒2年目から3年続けた規定投球回到達も逃した。直近5年で平均145回超を誇る九里のタフさは手本。練習方法や経験などを還元してもらう代わりに「環境づくりとかは大丈夫だと思うので」と溶け込むための協力は惜しまないつもりだ。 岡山理大付、亜大で九里の後輩にあたるのが野手主将の頓宮。「高2の教育実習で来てくれたのが亜蓮さん。練習で投球も受けさせてもらって…」と懐かしそうな笑みを浮かべ「一緒に優勝したい」と誓った。明るく厳しく、全員で戦うのがオリックス。受け入れ態勢は万全だ。(長田 亨)
報知新聞社