【陸上】女子80mハードルで五輪2大会連続メダルのケーラー氏が死去 92歳
1950、60年代に女子80mハードルで活躍したG.ケーラー氏(東ドイツ→ドイツ/現姓・ビルケマイヤー)が3月26日に死去したことがわかった。92歳だった。 ケーラー氏は1956年メルボルン五輪で銀メダル、60年ローマ五輪で銅メダルを獲得。1959年、60年には80mハードルで当時の世界記録を樹立した。スプリンターとしても活躍し、メルボルン・ローマ両五輪では100mと200mにも出場していた。 コーチのビルケマイヤー氏と結婚。引退後は指導者としても活動し、後に欧州陸上協会(ELLV)の幹部を務めるなど、陸上関係機関での役職を歴任した。