「生でも、焼いても、揚げてもおいしい」シェフがほれ込んだ「新幸福ねぎ」 “ブランド化10年” 肉厚でジューシーと評判 スーパーも独占契約
「ネギ色」で統一された店内で提供する、ネギ料理は約40品。
イチ押しは、ネギのステーキです。 味付けは塩のみ―。
(記者リポート) 「とてもみずみずしくて、ネギ本来の甘み、塩だけの味付けとは思えないほどおいしいです」
ねぎ福・福井孝さん: 「こちらの須坂市産のみそをつけて召し上がって。ネギをかじりながら、ちびちび飲んで」 記者: 「辛味はあるんですが、みずみずしくて、みそと合って、すごくおつまみに合います。ネギとハイボール、最高ですね」 福井孝さん: 「うちのコンセプトが『ネギ好きと須坂好きが集まる店』なので、みそも須坂市産のみそにこだわっている」
「かんぱーい」 店がオープンすると多くの客がネギ料理を楽しんでいました。
「ねぎダレからあげ」を食べた客: 「おいしかったです。甘いような、全部に合いそうな味」 「ネギの天ぷら」を食べた客: 「ものすごく甘みがあって、サクサクでおいしかったです」
テキーラにネギを浸した「ネギーラ」はー。 「ネギーラ」を飲んだ客: 「効きますね、斬新な組み合わせでおいしかった」
ねぎ福・福井孝さん: 「ネギを食べて元気になってもらって、地域も盛り上がるようにしていきたい。『松本一本ネギ』とか『深谷ネギ』とか、そういう感じになってほしい」
■地道な取り組みで評判に
ブランド化に乗り出して10年。 これまでの地道な取り組みによって小林さんは大きな成果を挙げつつあります。 「新幸福ねぎ」農家・小林庄二さん: 「(現在の評判は)うれしいの一言。もう本当に、感謝しかない。ネギってね、いつも薬味になっているけど、自体を食べてもらって、うまさをもっと知って、ネギのことをもっと知ってもらいたい」
長野放送