前代未聞セーヌ川での開会式、自国のメダルラッシュ…仏マクロン大統領が、パリ五輪の大成功を宣言「共通の目標を持ち、協力し合えば、乗り越えられないものはない」
フランスのエマニュエル・マクロン大統領が、パリ五輪の大成功を宣言した。仏紙『L'Équipe』のインタビューで語った。 【画像】人気ミュージシャンやトム・クルーズも登場! パリ五輪・閉会式の様子を厳選ショットで特集! 「五輪を信じなかった人々は、すべてが間違っていた。組織とスポーツの両面で間違っていた。敗者はただひとり、“敗北の精神”だ。私が本当に感動したのは、フランス国民が自分たちを“超える”ことに熱中したことだ。今大会は組織的に大成功した」 マクロン大統領はこのようにパリ五輪を総括。また、ハイライトととして史上初めて屋外で行なったセーヌ川での歴史的な開会式とともに、「16個という記録的な数の金メダルを獲得し、トップ5でフィニッシュした。選手たちにとっても成功だった」と、アスリートの活躍を称えた。 「フランス人は、協力し合えば素晴らしいことができることを再発見した。政府部門、地方自治体、スポーツ団体、連盟によって、膨大な量の仕事がなされた。これは、フランスが一丸となれば、偉大なことを成し遂げられるという証拠だ。私たちが共通の目標を持ち、協力し合えば、乗り越えられないものはない」 パリ五輪の成功を、マクロン大統領は手放しで絶賛した。 構成●THE DIGEST編集部
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