「2030年まで延長される」 久保建英が称賛した同僚のベネズエラ代表右SB。レアル・ソシエダが新契約を提示へ!
サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダが、ベネズエラ代表DFのホン・アランブルとの契約更新に動いているようだ。スペインメディア『ElDesmarque』が、現地時間10日に報じた。アランブルは今年5月に2027年6月30日までの新契約にサインしたばかりだが、多くのクラブが獲得に興味を示していると見られる。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 2023年夏にプリメーラ・フェデラシオン(スペイン3部)のレアル・ウニオンからレアル・ソシエダに加入したアランブル。移籍当初はBチームでプレーしていたが、同年11月にトップチームデビューを果たすと、昨シーズンはラ・リーガ11試合に出場した。今季はこれまで不動の右SBとして君臨していたマリ代表DFアマリ・トラオレが、ラ・リーガ第4節のヘタフェ戦で右膝前十字じん帯断裂の大けがを負ったことも影響し、定位置を確保。攻守ともにハイパフォーマンスを披露している。 右サイドでコンビを組む久保は、UEFAヨーロッパリーグのリーグフェイズ第5節のアヤックス戦の後、22歳の右SBに対し「私たちは非常によく理解し合っている。彼は比類のない才能を持っている素晴らしい選手で、限界がない。彼がさらに良い試合を続けるのは、ソシエダにとっていいことかどうか分からない。契約解除条項はあまり高くないと思うし、彼を奪われるかもしれない」とジョークを飛ばしていたが、クラブも同じ考えを持っているようで、チームに留めるために、より好条件の新契約を提示するようだ。 同メディアは、『Radio MARCA Donostia』で報じられた内容を引用し、「契約は更に長期的になり、2030年まで延長されると考えられている。また、好調なパフォーマンスにより、選手の給与は、トップチームの選手たちに相応しいレベルにまで上昇する模様。クラブは、今後もアランブルに信頼を置き、未来の基盤を固めたいと考えている」と伝えている。久保を後方から支える右SBが、近いうちに更に契約を延長することになりそうだ。
フットボールチャンネル編集部