【巨人】「2月1日から10割で入れるように」育成から再出発の菊地大稀が闘志
巨人・菊地大稀投手が6日、平内龍太投手とともに都内の小学校を訪問した。 約50人の小学6年生とキャッチボールなどで交流。少年時代について問われると「(野球を)始めた頃は同じ学年で10人ぐらいいたんですけど、一番へたくそでボールも相手まで届かないし、狙ったところに投げられないという感じで。でも負けたくない、僕もプロ野球選手になりたいという思いがあったので、一生懸命練習してどんどん上手になっていきました」と明かした。 また、少年少女へ向けては「僕は中学の時に元プロ野球選手の村田兆治さんという方から『諦めない心』という言葉をいただいて、夢を諦めないことを自分の中に持ち続けています」と語り、「努力をする過程を大切にすることがこれからの人生で何をするにしても大切だと思うので、本当に諦めずやり遂げることを大切にしてほしいなと思います」と呼びかけた。 自身は昨季50試合に登板したが、今季は1軍登板なし。来年は育成からの再出発となる。「どれだけ(春季キャンプ初日の)2月1日、『こいつは使いたい』と思ってもらえるかが重要だと思う。2月1日から10割で入れるようにしたいなと思っています」と早期の支配下復帰へ闘志を燃やした。
報知新聞社