体力オバケ・4歳息子の持久力に悩む母親が70代女性から学んだ「子育ての悟り」
p> X(旧Twitter)で子育ての思わずクスっとしてしまう出来事を日々ポストし、話題を集めている「ひみつのうつ子ちゃん」(@utuko_chan)。「いいね」1万超えも多数! 人気の秘密は、「あるあるの共感力」です。そんな話題のポストでは書ききれなかったエピソードをうつ子ちゃん自身が執筆。 【画像】4歳息子と公園で鬼ごっこ。最初は余裕だったのに……大変なことに! 4歳の誕生日を迎えたうつ子ちゃんの息子さん。体力もますますアップして遊びに行くと体力オバケな持久力に驚くといいます。その反面、子どもの体力についていけないと悩むうつ子ちゃんの Xで2万もの「いいね」やコメントが集まったエピソードです。
子育ての体力不足を実感する日々
令和5年の厚生労働省の人口動態統計(※1)によると、日本の平均初産年齢は久々に上昇して31.0歳になったそうです。私は息子を32歳で産んだので、平均よりは若干遅めの出産です。 やっぱり性別関係なく、20代から30代前半って、仕事を覚えるのに忙しかったり、覚えたら今度はうまくこなしていくことがおもしろくなって、気持ちが「妊娠」「出産」に向かない部分、ありますよね……。しかもこのご時世、もうちょっと貯蓄してから、もうちょっと働いてから、妊娠や出産のことは考えよう、と思うのも当然だと思います。 個人的には、産む・産まないも人からも国からも強制されるものではないし、産む時期も20代、30代だろうと40代だろうと、「産む人の自己決定」が一番優先されるべきだと思っています。最近では、50歳で初産、2年後の53歳で二人目を出産したナオミ・キャンベルさんとか、同じく50歳で出産したジャネット・ジャクソンさんとかの50歳オーバーの出産もニュースになっていました。まぁ、さすがに50歳オーバーの出産はあくまでも特例で誰もができることではないですが、少子化だけでなく出産年齢も少しずつ上がっていくのかもしれません。 私自身、30過ぎての出産に後悔することは何ひとつもないのですが、ひとつだけ20代の出産が「うらやましい」と感じることがあります。それはズバり「体力」です。 20代の頃はよく、朝まで遊んでそのまま仕事……なんてざら(威張ることでありませんが……)。今振り返ると、恐ろしい生活だったな……と過去の自分にドン引きです。ですが、今では少しでも寝不足になると、翌日完全に使いものにならない自分が出現してしまうので、息子をはやく寝かしつけることに必死になってしまいます。早く寝かしつけて、残った仕事や観たい映画を満喫して、せめて12時くらいには寝る。とにかく「体力優先」な日々です。 保育園がお休みの日には公園で、常に爆走、ハイテンションの“体力オバケ”の息子を夜しっかり寝てくれるようにと、疲れるほどに遊ばせるのですが、そのたびに体力のなさを実感し、若い20代ママのハツラツとした姿を遠い目で眺めてしまう自分がいます。そんな「体力もっとほしい~!」と心から叫んでしまったエピソードを、今回はお届けしたいと思います。 ※1:https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai23/dl/gaikyouR5.pdf