「100盗塁することを願う」大谷翔平の盗塁をフリーマンが絶賛 ドジャース・MVPトリオで大量得点
◇MLBオープン戦 ドジャース12-9ホワイトソックス(日本時間7日、グレンデール) 【画像】出塁にヘルメットをぶつけお祝いする大谷翔平選手 ドジャースは日本時間7日、ホワイトソックスとのオープン戦を行い、上位打線のMVP獲得トリオが圧倒しました。 この日ドジャースが組んだ打順は、1番・ベッツ選手、2番・大谷翔平選手、3番・フリーマン選手の強力上位打線。 初回、ベッツ選手が四球を選び出塁すると、大谷選手の打席の間に2塁へ進塁。大谷選手が内野安打で1塁、3塁とすると続くフリーマン選手が犠牲フライをあげ、ベッツ選手がタッチアップで本塁に生還し初回からMVPトリオの攻撃であっという間に先制点を奪います。さらに得点の間に大谷選手も2塁へ進む隙のない攻撃を見せました。 2点ビハインドで迎えた2回は、大谷選手がセンター前ヒットを打ち、さらにオープン戦初の盗塁を成功させるなど2点を追加し同点に追いつきます。 4回、ベッツ選手が初球を捉え内野ヒットで出塁すると、続く大谷選手は四球で出塁。2アウト満塁の場面でフリーマン選手に打席が回ります。6球目、フリーマン選手が放った打球は大きなアーチを描きライトスタンドへ運ばれ、満塁ホームランとなりました。 MVPトリオの活躍で4回まで7点の大量得点を生み出し、チームは12ー9で勝利しました。 試合後フリーマン選手は「個人的にエキサイティングなのは、本当に良い選手がそろったことだと思う。たくさん得点ができるといいね」とコメント。初回の大谷選手のタッチアップについては「私が見た中で最も印象的なものの1つだった。彼がタッチアップで次の塁に進むことでシーズンでは勝利につながると思う」と絶賛しました。自分の打席中に大谷選手が試みた盗塁については「いつ盗塁しても良いよと彼に話しました。彼が盗塁してくれれば、私は得点圏で打席に入ることができる。彼が100盗塁することを願うよ」と大谷選手の足にも期待を寄せました。