麻生財務相が臨時記者会見(全文1)森友問題で佐川国税庁長官が引責辞任
麻生太郎財務相が9日、午後7時40分から記者会見を行った。 一部報道では、財務省前理財局長で、国税庁の佐川宣寿長官が辞任する意向と伝えていた。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「【中継録画】佐川国税庁長官辞任で麻生財務相が臨時の記者会見」に対応しております。
森友問題で佐川国税庁長官が引責辞任
共同通信:幹事社の共同通信の【ナガオ 00:03:25】といいますが、よろしくお願いします。 麻生:本日、佐川国税庁長官から理財局局長時代の国会対応に丁寧さを欠き、国会審議の混乱を招いたこと、また行政文書の管理状況についてさまざまな指摘を受けていること、さらに今回、取り沙汰されている決裁文書の国会提出時の担当局長であったことなどを踏まえて、国税庁長官の職を辞し、退職したいとの申し出があり、本日付で退職させております。 また、私のほうから佐川に対して、今後とも捜査当局による捜査や財務省が行う調査に対して真摯に協力すべきこと、捜査や調査の結果次第ではさらに重い懲戒処分に相当すると判断される可能性も否定できないことから、仮にそうなった場合には退職後でも私の指示に従ってもらうことを申し渡し、佐川もこれを了承しております。 本日、佐川から申し出があった範囲においても国有財産、行政に関する信頼を損なったことを踏まえ、減給20%、3カ月分の懲戒処分を実施することとし、国税庁長官の職務は藤井国税庁次長に代行されます。 次に、現在取り沙汰されている決裁文書の件については、報道があって以降、捜査当局による捜査への影響にも留意しつつ、しっかりと調査を進めるよう指示したところですが、まずは文書の有無に、ありなしについて現時点で分かっているものは全てはっきりさせるべく、この週末を通じて、【投じて 00:05:16】作業をするよう指示しておりますので、来週早々にもお示しできるようにさせたいと思っております。私のほうからは以上です。