“18歳以下に月5000円”より「税金減らすべき」名古屋・河村市長会見1月10日(全文2)
市として少子化対策にどう取り組むのか
記者:すみません、東海テレビです。異次元の少子化対策っていうので、今、総理が掲げてますが、東京都では毎月5000円支給というのを打ち出しているということで、名古屋市としてはどういうふうに少子化対策に取り組むのか、具体的な政策、検討しているのかっていうのがあったら伺いたいです。 河村:僕はインタビューでも言いましたけど、5000円現金配るなら減税制度考えやいって言ったりましたけど。いったんお金を税金で強制的に取って、それから俺が、下々言うと怒られるけど、私が分配して配ったるかいう思想は良くないですよ、本来的に。やっぱりそんだけのものがあるなら税金を減らすべきですよ、本当に。自分らが質素に生きると。徴税権を手放しゃいいのよ、そんだけだけいうことですわ。みんなにその使い道を委ねるというほうがええと思いますけどね。 だけど、少子化対策かどうか知りませんけど、子供さんが生まれると5万円だったかな、名古屋は。これもカタログでお渡ししておりますので。あれ、なかなか評判ええですよ。これもいろいろなところで言われますから、ありがとういって、生まれると。それから、一番大きいのは経済的に支えとるいうのが一番大きいですけど、少子化対策で。なんだかんだいって、なぜ子供を生まんのだいったら、フランスはいろんな、婚外子もどうのこうのいう説もありますけど、やっぱり経済的な面が一番大きいでしょう、結局。子供たくさんつくっても暮らしていけるかどうかという。だから名古屋では、それをやってますけど。
市の待機児童は9年連続ゼロ
具体的に言や待機児童ゼロなんていうのは、9年連続ゼロですから、名古屋は。僕が市長になる前は2年連続ワーストワンだったんです、真逆で。今、9年連続ゼロと。だから、ようけつくっても保育園入れますよいって。皆さん、すぐよ、報道が、待機児童のゼロのやつは入れんかった人がおるいうわけだわ。あんまり言っちゃいかんけど、この間インタビューに来た女の子に具体的に聞いたの。私の【コ***00:50:24】、じゃあちゃんと教えてくれいって。本当、やっぱり違うんですよ。ここだいって絞っとるんですわ、みんな、第1志望だけと。その場合は入れんよいうて、悪いけど。柔軟にするけど、誰か出ていかせないかんわねって、一応、定員がありますから。ね。1人で、保母さんだって、ちょっと上になると30人かな。1つのあれがあるもんで。 だで、そういうことがありまして、望むところをちょっと緩めていただければ。第1志望で、ほとんどじゃにゃあけど、何%かちょっと数字覚えとらんけど、入れますけど、第1志望駄目だと、2、3ぐらいまでいくとだいたい、ほとんど入れるだろう。向こうで、うなずいております。これもでかいですよ。すぐ、なんだ、あれ、保留児童というんだけど、そういう変な言い方をするがね、あれ。なんだった? あれ。入れなんだ人。 職員:保留児童ですね、確か。 【書き起こし】名古屋・河村市長会見1月10日 全文3へ続く