人気が爆発しているのは!? J1入場者数アップ率ランキング4位。連日ほぼ満員! 急上昇は想定通り?
明治安田J1リーグは後半戦に突入し、FC町田ゼルビアがなおも首位に立っている。町田のようにファンの期待が高まっているクラブがあれば、盛り上がりに欠けるクラブもある中で、今回はJ1リーグ全20クラブの今季の1試合平均のホーム観客動員数を集計し、昨季からの上昇率をランキング形式で順位ごとに紹介する。(データは第24節終了時点)
4位:ジュビロ磐田 本拠地:ヤマハスタジアム 収容可能人数:1万5165人 2023シーズン1試合平均:1万446人 2024シーズン1試合平均:1万2794人 前年比:122.5% J1リーグの入場者数アップ率ランキング4位は、リーグ戦で18位に低迷しているジュビロ磐田だ。1試合平均観客動員数は1万446人から1万2794人に増加し、上昇率は122.5%となっている。 1年でJ1に復帰した磐田にとって、J2で過ごした昨季から観客数が増加するのは予想されたことだろう。ただ、本拠地であるヤマハスタジアムの収容可能人数は1万5165人で、劇的に平均観客数を上昇させるのは難しい。 今季はエコパスタジアムで開催された浦和レッズ戦の2万861人が最多観客数で、ヤマハスタジアムの試合では1万4778人が入った開幕戦のヴィッセル神戸戦が最も多い。そのほかにも1万3000人超の試合が4試合ある。1万人を下回った試合はここまで3回のみで、安定して観客を集めていることがうかがえる。 磐田はここまで勝ち点24を獲得しており、そのうち勝ち点15がホームで手にしたものだ。観客の後押しで結果を出しているだけに、残留という結果で声援に応えたいところだろう。
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