【フィギュア】岡田芽依「落ち着いて演技できた」 逆転され2位も、手応え十分/西日本選手権
<フィギュアスケート:西日本選手権>◇4日◇最終日◇愛知・日本ガイシアリーナ◇ジュニア女子フリー ショートプログラム(SP)首位の岡田芽依(14=名東FSC)が、総合2位になった。 フリー126・25点の合計192・69点を記録。優勝は逃したが、3回転ルッツ-ダブルアクセル(2回転半)を決めるなどして得点を重ね「緊張してたけど、落ち着いて最後まで演技をできた」と満足げに笑った。 2月の全国中学校スケート大会で優勝。ジュニアグランプリ(GP)シリーズでは2戦ともに銅メダルに輝いた。 「初めて」という最終滑走でのフリーで好演した岡田。今大会で「たくさんの上手な選手の中で自分の滑りをするっていう気持ちの持っていき方は、いい収穫になった」と手応えを明かし、全日本ジュニア選手権(11月15~17日、広島・ひろしんビッグウエーブ)へ「ノーミスの演技が目標」と宣言。その先の全日本選手権、世界ジュニア選手権も見据え、スケーティング技術を磨いていく。 優勝は、SP2位の和田薫子(グランプリ東海クラブ)で196・11点だった。【竹本穂乃加】