横浜の“バンディエラ”栗原勇蔵氏がチーム統括本部入り 西野SDが期待「クラブを熟知。右腕になって」
横浜F・マリノスは17日、横浜市内の本社で西野努スポーティングダイレクター(SD、53)の就任会見を行い、今後の強化体制について言及があった。 【写真】チーム統括本部に入る栗原勇蔵氏 西野氏は新体制の一環として、現役時代に横浜一筋でプロ18年間を過ごした元日本代表DFで、現クラブシップキャプテンの栗原勇蔵氏(41)がチーム統括本部に入ると発表した。今後、クラブからも正式発表される。 19年に現役引退し、翌20年からクラブアンバサダーの役割を担ってきた栗原氏。西野氏は、横浜を知り尽くすバンディエラ(旗頭)へ「自分はクラブに来て新しい人間。クラブを熟知し、チーム文化を理解してる人間に近くにいてもらって、右腕になってほしい」と期待した。 また、スカウティング部門については「今後はいかに国内市場で早く情報をキャッチするか(が重要)なのでスカウトの増強も考えている。トータルの人数は変わらないと思うが、入れ替わりはある」と話した。