《3児の母親となった小森純》「社会に触れていたい」専業主婦から経営者を選んだ意外な理由、タレント復帰説には「テレビは簡単に出られる世界じゃない」
子育ては大変だが「みんながんばっている」
小森さんは2011年、同い年の元モデルで、アパレルブランドを経営していた今井諒さん(現・自動車販売会社経営)と結婚。現在、息子たちは10歳、8歳、2歳と、まだまだ手のかかる年齢だ。朝は6時起床、9時から夕方4時までネイルサロンで働き、夜は12時前に寝る、という多忙な毎日を送っている。 「若い頃と違って、睡眠時間が短くても平気になりました。これ、びっくり(笑)。長男がサッカー教室に週6、次男はプールに通っているので、その送り迎えもあるんで、毎日バタバタ。自分のご飯はキッチンで立って食べたり、子どもが残したものを食べたりだけど、夜は家族が揃う大事な時間。 『今日はどうだった?』とか、いろんな話ができるこの時間が、一番幸せを感じますね。男の子は元気がありすぎて、ほとんど“怪獣”! 学校から呼び出されて悩むときもあるけど、めちゃくちゃかわいい。『わが子は目に入れても痛くない』と言うから、ほんとかな、と思って、入れてみようとしたら、やっぱり痛かったけど(笑)」
三男の寝かしつけを夫の今井さんが担当してくれていることで、その時間に洗濯をしたり、⽚付けができているそう。夫婦共働きでもワンオペの母親は少なくないようだが、小森さん夫婦はよく協力して子育てしている。 「私の両親や姉が近くに住んでいるんですけど、頼ってはいません。両親も姉も働いているし、私のほうも期待して頼る前提でいたら、頼れなかったときメンタルに来てしまうんで。そもそも、子どもは自分たちがほしくて作ったわけだから、育てるのも自分たちの責任だよね、とパパといつも話しています。子育て家庭はみんな大変で、みんながんばっている。私たちだけじゃないですから」 子育てについても、夫婦でよく話し合っているという。 「『ダメ!』と頭から押さえつけたら反発したくなっちゃうから、まずはなんでもやらせてみよう、という方針。誰かにケガをさせるとか、他人に迷惑をかけるようなことは『良くないよ』と話をする。そうでなければなんでもやってみて、自分でどうするか決めて、やりたい“幹”を見つけて生きていきなさい、と。私も反抗期は『とにかく放っておいて』と思っていたから」 かつては、男運がないことを嘆いていた小森さん。今井さんとはよく話し合い、ケンカもない。結果的に、運には恵まれていたようだ。
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